ガラスコート

前回のガラスコートから3年半が経過して、

効果が薄れてきたので再施工した「Ninja ZX-7RR」です。

雨の日に乗って、汚れた状態が上の写真です。

(写真には加工を加えていません。・・・そんな技術もないですが)

ガラスコートを施工していないチェーンカバー(黒色の未塗装プラスチック)を見ると、

雨天走行したのが分かりますよね。

(コーティングが無いので、汚れがそのまま付着して、落ちていきません)

それに対して、

コーティングされている塗装面(テールカウルやホイール)は、

雨の中を走ったと言われなければ、気が付かないのでは?

(清掃する時も、コーティングの上に乗っかっている汚れを取るだけなので楽ちんですよ)


ガラスコートは、ワックスよりも効果が長持ちします。

コート剤メーカーによると、「使用状況にもよるが約2年」です。

「ZX−7RR」は通勤で使用していて、何度も雨天走行しているのに3年もちました。

雨天走行していない「ZX−6R」は状態がよく、

3年以上経過した今現在でも効果を維持しています。

(まだ再施工する必要はないです)


今なら、カウルモデルもネイキッドも関係なく、

一台、¥49,500(税抜¥45,000)で施工します。

(※作業の際は、車両をお預かりします)

ヘルメットにも施工しました。

ヘルメットに、ガラスコートを追加作業する場合は、

5千5百円(税抜¥5,000)追加になります。

(注・・・ヘルメットのみの作業は、お受けできません)

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クリアの痛んでいない塗装部には効果が確認できました。

ほとんどのロードモデルには有効です。皆様の施工予約、お待ちしております。

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当店が使用したコート剤は、

クリアを上塗りしていない部品や、未塗装部品には効果が期待できません。

(KLX等に使用されている未塗装外装には、施工できません)




コート剤の違い

皆さんは、オートバイの光沢を維持するために、何を使っていますか?

昔は、ワックスしか選ぶことが出来なかったはずですが、

今では、いろいろなコート剤が出てきて、選択範囲がひろがりました。

今、一番はやっているのは、ガラスコーティングですよね。

自動車屋さんなどで、すすめられた方も多いのでは。

その中で、勘違いをされている意見を数名の方から、お聞きしましたので、簡単に説明します。

ワックス

スプレー型ガラス系コート剤

ガラスコート剤(高硬度タイプ)

以前からあるワックスです。

価格は、安いのですが、

ふき上げるのに時間がかかります。

また、ガラスコートのようには、

長持ちしません。

ホームセンターや用品店などで、

よく販売されている簡易タイプです。

スプレーしてふき上げるだけなので、

短時間で楽なのですが、

長期の効果は期待できません。

自動車屋さんなど、

業者によって施工されるタイプです。

コート剤は、ビンに入っていて、

日光があたらないようにしています。

手間はかかりますが、効果が長持ち。

勘違いされている人の、ほとんどが、

高硬度コーティングと、簡易型コーティングの種類があるのを知らなかったそうです。

業者も、ユーザー様と同じ簡易型のコート剤を使っていて、

「スプレーして吹き上げるだけなのに、何万円も払うのはもったいない」と思っていたそうです。


ユーザー様が使っている物と、業者が使用しているコート剤では、成分が違います。

ビンに入っているコート剤は、空気に触れると固まってしまう性質があるので、

一度、開封してしまうと、長期保存ができません。

毒性があるので、あまり一般には販売されていません。(危険物の表示があります)

ホームセンターなどに並んでいる多くの物は、簡易型スプレータイプですよね。

上記理由により、コート剤自体が、スプレー式よりも高価です。

また、

硬化した高硬度コーティングは長持ちしますが、

スプレー式のように、簡単にムラを修正したりなど出来ませんから、

施行するのに気を使います。

施工行程も多く、時間と手間がかかりますので、

どうしても、価格が上がってしまうのです。


汚れたら洗車して、キレイな状態を維持できる方は、簡易型コーティング。

普段、あまり洗車しないという方や、洗車はするけど時間を短くしたいという方は、

高硬度コーティングを選ばれたらよいのではないでしょうか。


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